2013/06/15(土)国体予選_国学院栃木戦_2年生MAEさんから投稿していただきました。
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私達は、心・技・体を極めることを求める。
私達はその意味を本当に分かって口にしているのだろうか。
一般的に鍛えれば鍛えるほど”技・体”は目に見えて、その向上を把握することが出来る。
強さを追い求めるあまりに技・体の進歩の進み具合に比べ心は、疎かに成り易いものである。
私達は、試合の中での”心”
つまり、折れない心・強い心・自己犠牲・挑戦意欲・信頼などを指して語ってしまう。
佐野日大ラグビー部に於ける”心”は試合の中であらぶり・あらがう部員達であっても
日常を含めた全ての生活について、模範的行いがいとも簡単に自然に出来る
人格者に育ってほしいと考える。
 しかし、理不尽の多い社会から見れば、青臭いことを言っているし実行に移すことは難しい。
それでも尚、人としてするべきことを自己犠牲を厭わずいとも簡単にできる
佐野日大ラグビー部員になってほしい。
これを手に入れ個々が自覚し人格者になってくれるのであれば、
試合の中で周りが見え、瞬時に頭の中で冷静に判断できる者に知らず知らず変わっているだろう。
これは、部員達個々の3割の目的を果たすことになり
少なくても高校ラガーマンの中で日本一の”心”を持つ集団となりうるに違いない。
そして、佐野日大ラグビー部としての誇りを自分のものにできる瞬間となる。
これは、自分との戦いであり抵抗である。