自分は、何故パスをいつも落としてしまうのだろう・・・
両手を広げ手のひらを見つめる。
そして静かに動かずじっとして手のひらを見つめ考える・・・
握ろうとする筋肉は手首の内側に集中し手のひらから
親指・人差し指・中指の系統と薬指小指の系統に腱が分かれる。
各指・手のひらの神経は相互に目まぐるしく伸びている。
まさに握る・掴むとは手首から先の手のひら側だけで良いということに
気がつく。
手を開こうとする筋肉は、逆に手の甲の側についているらしい。
この次はしっかりボールを捕ろうと意識する、小さな緊張かもしれない
自然に意識せず脳から指令され肩に力が入り腕の筋肉、
弐の腕の筋肉、そして手の甲の筋肉に伝達され
補給するべき手のひら側の腱よりも手の甲の腱に
力が入る為、手を開こうとする筋肉を知らず知らずつかってしまう。
まさに、手のひらを見ているこの姿勢であっても
自分の思いとは逆に常に握ろうとすれば握ろうとするほど
手を開こうとするいらぬ腱を動かしていることになる。
自分は、いつもいらぬ腱を使って実は握ろうとしているのではないか。
又、仮に指を全く動かさないでいたとすればどうであろう。
すると、1週間もすれば指と指の根元の筋肉は収縮しジャンケンのパーが
出来ない状態となり指と指の隙間が無い状態になってしまうのだ。
良くピアニストは、けん盤に指がとどくように指の間の腱を切り開くように
すると聞く。
人間の身体とは不思議なものだ。緊張は、特に自分にとって
もっとも大きな敵なのかもしれない。
更に言うならば、緊張や必要以上の冷静さを失った戦う意欲は
無駄な力を生み、無駄な力は筋肉のコリやしこりを生む。
それは、パスを握り損ねるだけでなく、疲れを残し不自然な姿勢を作るのでは
ないか!
だから、10回のパスを全て落とさぬように、自分にできる準備を
寝る前、練習前、試合前に柔らかく揉み解ししようと思う。
指の一本一本・指と指の付け根・手のひら・腕・肩を自分で揉み解し
てみよう。特に試合前は肩を上下に動かし緊張した筋肉を
ほぐしてみようと思う。
専門家でもないし
本当には、確かに自分の落としてしまう原因かは分からない。
今この時、良いと思われることは出来るだけ試してみようと思う。
今の自分の考えを監督・トレーナー・先輩誰でもいいから
聞いてみようと思う。
佐野日大ラグビー部で教わった基本のプレーも
色々ある。それを思い出しグランドに出たらもう一度実践しようと思う。
人から言われてするのではなく、自分で考え動くことをしてみようと思う。
全国大会予選まで出来る準備をして、悔いのない大会にしたい。


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