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11月22
平成26年度第62回関東高等学校ラグビーフットボール大会
2日目
MAさんより画像提供していただきました。
この日、昨年のOB そして、たった5人のラグビー部を守ったOB達が会場にやってきた。
彼らの多くは、在学中1年半足らずの経験しかなかったが、その存在は大きい。
あるものは車中泊しながら、関東各地の大学に散らばったタフな者たちが後輩たちの活躍を
自分の事のように思いやってきたのだ。
久しぶりに父母会会長であるK氏と挨拶を交わす。2年前、ラグビー経験者であるK氏や
キャプテンH君のお父さんに忙しい監督の代わりに一緒に汗を流し、一緒にグランドを駆け廻り
自分の子供に接する以上に指導していただいた頃を懐かしむ。
元部員達と父兄という間柄であっても、ラグビーを通しての友情は存在するのである。
将に、人数もギリギリで練習方法も暗中模索の時代だった。
あるOBは言う「勝つ試合なら自分たちは、試合が終わったらそっと帰る。」
「後輩たちが何も掴めぬままに終わってしまったのなら、彼らの為に何かを伝えなくてはいけない」
「後輩たちへの思いもあるが、特に当時、いくら負け続けた日々であっても
K氏から暖かい指導と声援をいただいた事が思い出され、後輩たちを前に
人として義として伝えなくてはならなかった」と・・・・・
私たちは、何を伝えたかは分からない。きっと優しく大事な事を伝えたに違いない。
しかし、いかに優しい言葉であっても
部員一人一人の心に突き刺さっていなければ、嘘になる。
たった5人から3年掛かり40人にも増えた部員たち、
雑草の心はいまだ死なず・・・・・
佐日らしく元気に出直すのである。
顔も名前も知らない1年生や2年生たちと話す時間もなかったが、今度は気軽に話す
機会を作りたいと話すOBもいたという。
自分たちは、時間的に追い詰められた最後の全国大会予選前に
覚悟を持ったという。
覚悟とは何なのだろうか・・・
相手に立ち向かう勇気の前に持つべきものらしい
幾ら良い指導を受けても、なかなか教えられる物ではないという。
自分自身が気が付かなければいけないものなのだ。
ラグビー部員でなくては分からない
「覚悟」と呼ばれるものを、一人でも多く早い段階で
見つけ自分の物にできたなら違ったフィールドの景色を見られるに
違いない。
私には、推し量ることはできないが2年ぶりの関東大会終え
部員たちと同じ気持で立ち向かった26番目の選手はK氏であった
ように思える。
この時期、決してレギュラーが固定されたわけではない。
皆、心して鍛錬される姿勢を示さなければならない
更に期待して今日は筆を置くことにしようと思う。
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平成26年度第62回関東高等学校ラグビーフットボール大会
初戦
MAさんより画像提供していただきました。
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